知らなかった、お前をこんなにも好きになるなんて…


「まぁ、大学で活躍して社会人野球にいくよりは長く野球は続けられるよな、4年は案外長い」

「兄貴の大学も強いじゃん、誰か行く人とかいる?」

「まだ、話は聞いてないけどな、今年はいないんじゃないかな、もう就活みんなしてるし話がくるなら去年きてるはず」

「兄貴はこなかったの?」

「俺は斗真に比べて体の線も細いし内野手だからな、そんな奴はゴロゴロいる

スカウトにかかるのはピッチャーか強打者だよ

斗真の今の体力ならついていけると思うけどな

お前に彼女がいないならすぐ薦めるけど……」

「愛美とは早く一緒になりたいけど、社会人野球なんて頭になかったから……」

「社会人野球からだってプロに行く人もいるぞ」

「確かにドラフトとか見ると……」

「愛美ちゃんと一緒になりたいなら給料は出るけどシーズン中はあまり会えないぞ」

「もう付き合いも長いんだし結婚も視野に入れて2人で相談しなさい」

「俺もそれがいいと思う」

「わかった……愛美と決める」

斗真は愛美に明日家に来てとLINEをした