「お待たせです」
「おー、可愛い」
「それと私達もプレゼントです」
「サンキュー」
「ありがとう」
「ボウリングでも行くか」
斗真は愛美の肩を抱いて歩き出した
「嶋本くんていつも愛美を抱くよね」
華が稔に話す
「身長差があるからな、それに石川が手汗かくから手を繋ぐのはあまり好きじゃないらしい」
「それは確かによく言ってる」
「ラケットとかは汗大丈夫なの?」
「一応グリップテープも選んで巻いてるみたいよ」
「俺らは手繋ぎでいい?」
「うん、でも恋人繋ぎがいい」
「恋人繋ぎ?」
「うん、指をこうやってね、ギューって(笑)」
「そっか、覚えた(笑)」
「手袋だからまた今度手袋してない時に繋ご」
「うん」
ボウリング場に到着した
「ギリギリ取れた」
稔が受付をして来てくれた
「クリスマスだから多いな」
「愛美はちょっと一緒にこい」
「はーい」
「どこいったんだろ?」
「さあ、華ちゃんはボウリングは?」
「うーん、何回かはしたことあるよ」
2人は靴を履きボールを取りにいった
「稔くんはどのくらいのスコアなの?」
「日によるけど150前後かな、あんまり来ることないから」
「だよね」
愛美と斗真がボールを持って戻ってきた
「どこいってたの?」
「ボールを探しに」
「指が細いし力もないから子供用のとこに行ってきた」
「私、1回しかやったことないの」
「あたし、愛美に勝つチャンスじゃん」
「華に負けるぅ、チーム戦でしょ?斗真にお願いするから」
「2人の合計だけどあまりひどかったらお仕置だからな」
「じゃあ、何でボウリングを選んだのよー」
愛美は頬を膨らます
「次はじゃあバドミントン対決にしてやるから」
「華ちゃん、斗真も力まかせだから勝つよ」
「うん、頑張る」
結果は予想どおり愛美がダントツの最後だった
「やった〜稔くん勝った」
2人はハイタッチをした
「負けた……愛美、下手すぎ」
「だから最初に言ったのに……子供並みの腕力しかないんだよ?」
「愛美はラケットより重たいものは無理ね」
「そうね」
「ジュース、奢るよ何がいい?」
「俺はコーラ、華ちゃんは?」
「カルピスで」
「私はメロンソーダ」
「愛美は奢る側だろ、一緒に来い(笑)」
斗真は愛美の手をひっぱって連れていった
「愛美ってばおかしい〜(笑)」
「さすが華ちゃん、スポーツ万能だね」
「稔くんも上手かったよ、嶋本くんに勝ったもん」
稔は深呼吸をした
「あのさ、ジュース飲んだら別行動しない?」
「えっ?」
「……2人になりたい」
華は頷いた



