知らなかった、お前をこんなにも好きになるなんて…


テストも無事に終わりクリスマスの予定が出た

「23と24が遠征で25が休みになった」

「25は……1時まで部活だから3時くらいからなら会えるかな」

「じゃあ、会おうか」
「うん」

12月25日、愛美と華が校門から出ると斗真と稔が待っていた

「びっくりしたー、どうしたの?」

「迎えに来た、昼飯でも食おうぜ、愛美はママに連絡しといたから」

「華ちゃんは大丈夫?」

「あっ、うん、連絡しておく」

「LINEいれておいてくれたらよかったのに」

「昨日部活終わりに会う約束してるならサプライズにするかって話したから(笑)」

4人は近くのお好み焼き屋で昼食を済ませた

愛美が斗真に少し食べて貰ったのは言うまでもない

店を出て斗真はラケットバックを持ち愛美の肩を抱く

稔はラケットバックを持ち華と手を繋いだ

「どこいくの?」
「斗真についていけばわかるよ(笑)」

「今日は嶋本くん仕切り(笑)」
「前半はね(笑)」

4人は洋服屋に来た
「ここで、予算3000円で服のプレゼントです」

「えー、いいの?」
「安いとこで悪いけど」

「十分だよ、華、行こう〜」
「うん」

「あっ、愛美はスカートな」
「えっ指定?」

「うん」

華は稔を見た

「何でもいいよ」

華はニコッと笑って愛美と手を繋いで店に入った

「スカートなんて寒いよ〜タイツでも履かなきゃ」

「あたしはタイツとショートパンツかな」

「スカートはロングでもいいのかな」

「いや、嶋本くんはミニが好きでしょ、だからわざわざスカートって言ったんだよ」

「え〜寒がりなの知ってるくせに……いつもパンツなのに」

愛美は頬を膨らます

「だからでしょ(笑)上は制服のブラウスとセーターでよくない?アウターを買おうよ」

「そうだね、華、色違いにしようよ」

「あたしに愛美と同じものが似合うかな」

「華に合わすよ、私が大人っぽくする」

「そうだなぁ、アウターはロングにしたいかな」
「うん、うん」

愛美はあまり服に興味がないから華にまかすことにした

「ジャージに慣れすぎてさ(笑)」
「それはわかる(笑)」

「ファッション雑誌とか買ったことないの」
「あたしはたまに買うよ」

「私の体型だと限られるのよ、華みたいにスタイルがよかったらいいけど、昔からとりあえずサイズの合うものをママに選んでもらってたからね」

「じゃあ、これにしよ」

「あっ、2人のプレゼントはどうする?」

「この後買いに行く予定だったんだよね」

「選んじゃう?」

「だね、時間もないし」

2人は会計を済まして店の外にいた彼氏達のところへ行った