二学期も終わりが近づいてきた12月
「愛美はクリスマスはどう過ごすの?」
「その前に期末を何とかしないと……今回やばいらしいからちょっと厳しくいかないと」
テスト期間に入り4人で1週間の電車通学になる
稔は華を送るため先に降りた
斗真の部屋では教科書が開かれていた
「授業中寝てない?」
「今回は教科で差が出そうかも、愛美、キスちょうだい」
「頑張れる?」
「うん!」
「1回だけね」
キスだけのつもりが1回だけのHと斗真の中では認識したようだった
「……んっ……頑張るから、愛美……」
寒くなってきてさすがに中庭ではお弁当は食べれず、空き教室に4人はいた
「勉強できてる?」
「稔は頭いいよ」
「華は?」
「あたし今回の数学がやばいかも」
「稔に教えてもらえば?こいつ10番以内だよ」
「まあ、一応教えれると思うよ」
「いつ、勉強してるの?」
「えっ、普通に授業聞いて部活終わって1時間くらいは勉強してるよ、だいぶ体がなれたからな」
「それはあるな、俺も帰ってすぐ寝なくなった」
「華ちゃん、数学が苦手なの?」
「うん」
「じゃあ、図書室で勉強して帰る?」
「うん、お願いします」
放課後稔と華は学校の図書室にいた
「解ける?」
「解けない」
「どれ?」
隣に座っていた稔が近づいてきた
愛美に相談してから意識しないようにしてたのにこんなに近づくと……
華は顔が赤くなってきた
「これはこの公式を入れるんだよ……華ちゃん?」
「ごめん、ちょっとトイレ」
稔は1人になるとため息をついた
集中できてないな……
稔は教科書を片付けた
華が落ち着いて戻ると鞄を持って待っていた



