知らなかった、お前をこんなにも好きになるなんて…


愛美は部屋に戻ってゲームを始めていると華から電話がかかってきた

「もしもし?」
「あっ、今日は誘ってくれてありがとうね」

「ううん、楽しかったね」
「まあ、そうだね」

「どうしたの?」
「ううん、あのさ今日話してたキーホルダーのお返しを明日部活終わってから作らない?」

「いいけど……私、作ってもらったから作り方わからないよ」

「大丈夫、あたしがわかる」

「じゃあ、いいよ……華達って1ヶ月になるんだっけ」

「うん、もうすぐ1ヶ月……でもあまり外で会えないね、今日初めてデートらしいことした」

「野球部が1日練習だからね」

「付き合うのって難しい……」
「華?」

「あっ、今もまだ2人でいるの?」

「うん、斗真家にお泊まりだから」

「えっ!泊まり?電話して大丈夫だった?」

「あれ?華に言ってなかったっけ、あー白方くんに話したんだった

うちら中学の時から泊まってるの、ママ同士が同級生でね(笑)今斗真は走りに行ってるー」

「そうなんだ……あっ、じゃあ明日ね」

「うん、バイバイ」

華はベッドにごろんと寝そべった
泊まりって……一緒に寝てるわけ?

まあ付き合って1年以上たってるけどあのお子様みたいな愛美がもう経験済みかもなんて……

見た目だけじゃわからないんだな
でも嶋本くんなら有り得るか……

あたし、こんなこと考えるのおかしいのかな