知らなかった、お前をこんなにも好きになるなんて…


「ちゃんと思ってることは言おうな」

「うん……うん……」
「今日、辛かったな」

「うん……でも色々気づけてよかった」


愛美は服を着始めた

「え〜終わり?」

「ふふっ、お兄さんの好きな物って何?」

「カレーかな」

「買い物行かない?カレー作るよ」

「わかった(笑)」


「ただいま〜」
「おかえりなさい」

「カレーの匂い、愛美ちゃんが作ってくれたの?助かる〜」

「はい、普通のルーのカレーですけど」

「帰りにくうちゃんから着替え預かったわよ」

「すみません」

しばらくして幸司朗も帰ってきた

「カレーだ」

「愛美が兄貴の好きな物作ってくれた」

「ありがとう、今日ごめんね」

「もう大丈夫です(笑)」

「何かあったの?」
斗真は今日の出来事を母親に話した

「タイミングよねー」

「斗真が買い物にいってなければ」

「仕方ないじゃん、なー何で文化祭見に来たんだよ」

「来月、学祭があるから何かアイデアないかなと思って……お前らもくる?」

「いつ?」

「11月11日から3日間」

斗真と愛美は顔を見合わせた