「あれ、兄貴帰ってきてないな」
「夕方から練習あるって言ってたよ」
「あっ、平日か」
斗真達は飲み物を持って2階にあがる
「疲れた?」
愛美の制服を脱がしていく
「今日、ごめんな……ちゅっ……話は後な、先に愛美を抱きたい」
「先に話すんじゃないの?」
「もう、学校でキスしてから我慢してたのに」
「するからでしょ」
「でもさ、何か不思議な感じがしなかったか?」
「ちょっといけないことしてる感じだった」
「うん……同じ……ちゅっ……愛美の声が聞きたい……」
「いやだ、恥ずかしいもん」
「解放しようぜ」
斗真は服を脱ぎ捨てた
抱き合った後、やっと愛美にも笑顔が出てきた
「斗真、腕枕して」
「ん、もちろんいいよ」
斗真にLINEがはいってきた
頭の上にある携帯を愛美が取り斗真に渡した
「稔だ、プリクラ撮ってんぞ」
「えー、見せて」
「石田さんと付き合えてよかったよな」
「そうだね、2人とも可愛い〜」
「愛美、キスちょうだい」
「ん、いいよ……ちゅっ」
カシャ
「えっ、撮ったの?」
「うん」
会えない時に見よう
斗真は片手で携帯を触っていた
「ねぇ」
「んー?」
「ビッチって……」
「あー、愛美はビッチじゃないよ」
斗真は検索して愛美に携帯を見せた
「……私、違う……」
「うん、もう気にするな、それよりさ稔から言われてたけどこれから4人で昼飯食わないかって」
「……私ね、恥ずかしいのもあるんだけど斗真の部活やクラスの付き合いとかに邪魔になりたくないって中学の頃から思ってて……」
「中学の時もあったからな、俺は全然邪魔なんて1ミリも思ってないよ
むしろ俺が愛美を好きすぎて重いって言われたらどうしようとか考えるよ」
「2人でいる時は何とも思わないんだけど、今日もその……言われたみたいに斗真の隣にはもっと似合う人がいるって他の人は思ってるんだよ」
「愛美……俺、怒りたくないけどそんなこと言うなら怒るよ……」
「斗真……」
腕枕の手を愛美の頭に持っていき軽くグリグリと頭を押された
「俺が愛美を選んだし愛美も応えてくれたんだろ?他の人の意見は関係ない」
「ぐすっ……ありがとう……斗真の傍にいさせてください……うっ、うっ……斗真…斗真」
愛美は斗真の胸で泣いた



