「何で嶋本くんとマネージャーは2人でいたのかな?」
「斗真がマネージャーが1人でいたのをほっておけなかったんじゃないかな
斗真って石川と付き合いだして人に優しくなったんだよ、中学の最初の頃の斗真を知ってる奴からしたら別人」
「へぇ、どんな感じ?」
「自己中、キレる、女の子にはいい顔だからモテて何人も告白も受けて振る
俺は同じクラスになったことがなくていつもかっこつけてんなとか思ってたけど、斗真がいなきゃチームが強くなかったんだよ
エースで4番でキャプテンだから誰も逆らえなかった」
「運動神経めっちゃいいんだね、そりゃモテるわ」
「でも2年の冬から変わってきてチームも雰囲気良くなってきてさ
後々石川のおかげだったんだって知ったんだよ」
「あたしも愛美といると怒らなくなった(笑)」
「不思議な子だよね、1人の人間をこうも変えちゃうんだから」
「でも、普段はホントに地味よ~(笑)」
「(笑)そこが斗真のツボなんだろうな、でも俺もどっちかといえば地味だよ」
「白方くんも優しいよ2人の事考えてあげてる」
「いや、斗真の行動力を分けて欲しい、何も出来ないよ、俺は……情けない」



