知らなかった、お前をこんなにも好きになるなんて…


新学期も始まり秋の文化祭が近づいてきた

愛美と斗真は部活終わりに電話をしていた

「斗真のクラスは何をするの?」

「季節外れの縁日だって、当番もあるらしい、愛美は?」

「展示だってー」

コンコン
斗真の部屋がノックされる

「斗真、あっ電話中?」

「おかえり、兄貴、いいよ、愛美だし」

「愛美ちゃん?ちょっと代わって」

「?いいけど……」

「もしもし、愛美ちゃん?」

「はい、こんばんはー」

「こんばんは、あのさ、文化祭に行きたいんだけど案内してくれない?

斗真に朝聞いたら当番あるかもって言ってたからさ」

「いいですよー、私は暇です(笑)」

「じゃあ、斗真に連絡先教えるように言っておくから、よろしくね」

斗真に電話を返して部屋から出て行った

「愛美、俺も時間が合えば回ろうな」

「うん、合えばね……」