「愛美、怒った?」
「斗真はさ……謝らなくていいよ、だって聞いたら全部斗真の意思ではないもん」
「だけど実際に起こってしまった事には変わりないよ」
「まぁ、怒りはしないけど新学期に渡辺(わたなべ)くんに会うのが恥ずかしいかな」
「1組だからか……ほんとごめん、言うの嫌なのわかっていたのに……あっ、あとLINEのアイコンも暫くみんなで揃えるから変えるな」
愛美は頷いた
「多分私が自分に自信がないんだろうね、斗真の隣を歩いていいのかなって……
だって斗真はかっこいいし、明るいし優しいし
モテるのわかってるんだもんね、でも私は地味だし、見られるのも恥ずかしい……
マネージャーさんは美人で世話好き
私にはない巨乳という武器もある
誰が見てもお似合いって思うよね」
「マネージャーの事は全然好きじゃないよ、少しドキドキもしたけどそれは好きのドキドキじゃない」
愛美は斗真の方に向き直って斗真の肩に両手を置いて顔をじっと見る
「ふふっ」
愛美の方からキスをした
ちゅっ!
「んっ、愛美」
俺からしたかったのに、愛美のキスはいつも不意打ちでびっくりする
「ドキドキする?(笑)」
「もちろんだよ」
愛美からどんどん押される
普段大人しいのにこうやって積極的に来てくれると好きでいてくれてるんだってますます愛美の事が好きになっていく
キスから離れた愛美は笑顔で言ってくれた
「斗真、大好き!」
「俺もだよ」



