知らなかった、お前をこんなにも好きになるなんて…


「河原、1人じゃ持てないだろ?」

「袋に入れてくれるかなって……でも確かに重いか(笑)……」

隣で歩いていてもまなみの水着姿をジロジロ見ていく男が沢山いる

「あまりさ、その……1人でウロウロするなよな、ナンパされるぞ」

「みんな水着なのに?大丈夫でしょ」

「いや……やっぱり知り合いが危ない目に合うのは嫌だし……男は見てるから何か羽織った方がいいと思う」

「そっか、ありがとう」

2人はジュースを買ってみんなのところに戻った

「買ってきたよー、みんな休憩しよー」

斗真は稔の隣に座った

「駄目だ、女子の策略にはまってる気がする」

「そのようだな、今日は耐えろ(笑)」

15人で夕方まで遊び最後にみんなで写真をとった

「もう1枚とるねー……今日の写真はまなみに送るからさ、後で回してね」

「うん、ありがとうね」

「まなみ、1枚2人で撮ったからこれは回さないでね」

まなみに最後に撮った斗真とのツーショット写真を送った

まなみはその写真をじっと見ていた

隣にいる……

「じゃあ、解散な」
「バイバイ〜」

女子は着替えに行く

「今日まなみにしては大胆なビキニだったね」

「私も思った(笑)体のラインめっちゃわかったし」

「変だったかな?」

「スタイルいいんだからアピールはしてもいいよ、男子みんな見てたと思うよ」

「ちょっと恥ずかしかったけどね」

「嶋本くんだって見てたはずよ、ジュース買いに行った時どうだった?」

「危ないから服着た方がいいって言われたからあまり喜んでなかったと思う……」

「それはさ、他の人に見られたくない的な事なんじゃないの?」

「あるある、うちら応援するし、頑張ってみたら?」

「……まだわかんない」


その頃斗真は稔と自転車で帰っていた

「稔さ、合宿の時、気になる子はいるって言ってたけど誰?言えるなら……」

「あー、石田さんだよ、俺ねハキハキ言ってくれる子結構好きでさ」

「へー、稔も意外、可愛い系が好きなのかと……」

「斗真だってみんなに意外って言われてたじゃん

俺結構慎重派で頭で色々考えちゃうんだよね

だから言いたいこと言えなかったりするから言ってもらえると楽なんじゃないかなって思う……

付き合ったことないからわかんないけど」

「そっか……でも愛美の事は知らないけど石田さんは知ってる奴は多かったしモテそうだな」

「うん、まだあまり話した事ないんだよな、ホントにたまーにLINEしたりするけどテストの時に話して楽しかったからさ」

「また、じゃあテストの時にチャンスだな」

「まあね」

2人はわかれた