知らなかった、お前をこんなにも好きになるなんて…


何で俺ばっかり……はぁ、刺激が強すぎる

最後は離れなかったような……

俺の事……いやいや自信過剰にならない

何も言われた訳じゃないしな

斗真は部屋に戻った

「あっ、斗真帰ってきた」

テレビは消えていた

「もう、鑑賞会は終わったのか?」

「うん、先輩に返してきた」

斗真の周りにみんな集まってきた

「何?」

「さっき、先輩にDVD返しに行った時に見ちゃったんだけどさ……マネージャーと抱き合ってたの……」

「マジか」

「斗真のキーホルダーの【まなみ】はマネージャーなのか?付き合ってんの?」

「でも、昨日、今日と電話しに行ったんならマネージャーじゃないじゃん、斗真のアイコンだって彼女の背は低いし」

「そっか」

「でも買い物も2人で行ったし」

部員は次々と言い始めた

「彼女いるからDVDにも興味無い感じ?」

「そうそう、もう経験済みだろ、中学でもモテたんだろ?」

「聞かせろよ」

「ちょっと、みんなで斗真だけ質問責めはよくないと思う」

稔がかばってくれた

「じゃあ、稔は彼女いんの?」
「いや……」