「ほら、どこ?」
私はたまりかねて、横を向いた。
「首?」
そう聞くと先生は、私の首筋を舌で何度もなめ回してきた。
「胸?」
そして次は、大きな手で私の胸を包み込む。
「はぁぁ……」
思わずこぼれた吐息に、先生は気分が乗ってきたのか、少しずつ少しずつ、私の体に触れてくる。
「せんせぇ。」
「何だ?」
「もう私の事はいいから、今度は先生が気持ちよくなって。」
すると先生は、私の体をぎゅっと、抱き締めてくれた。
あっ……
こうして裸同士で抱き合うと、とても温かい。
「芽依。」
「ん?」
「俺だけじゃダメなんだ。」
私を見つめる先生の眼差しは、優しい。
「芽依も気持ちよくならなきゃ。」
「先生……」
すると先生は、私を頬を長い指でなぞった。
「二人で、一緒に、気持ちよくなろう。」
そして私はその夜。
なぜその行為を、『愛し合う』と言うのか。
少しだけ、わかった気がした。
私はたまりかねて、横を向いた。
「首?」
そう聞くと先生は、私の首筋を舌で何度もなめ回してきた。
「胸?」
そして次は、大きな手で私の胸を包み込む。
「はぁぁ……」
思わずこぼれた吐息に、先生は気分が乗ってきたのか、少しずつ少しずつ、私の体に触れてくる。
「せんせぇ。」
「何だ?」
「もう私の事はいいから、今度は先生が気持ちよくなって。」
すると先生は、私の体をぎゅっと、抱き締めてくれた。
あっ……
こうして裸同士で抱き合うと、とても温かい。
「芽依。」
「ん?」
「俺だけじゃダメなんだ。」
私を見つめる先生の眼差しは、優しい。
「芽依も気持ちよくならなきゃ。」
「先生……」
すると先生は、私を頬を長い指でなぞった。
「二人で、一緒に、気持ちよくなろう。」
そして私はその夜。
なぜその行為を、『愛し合う』と言うのか。
少しだけ、わかった気がした。