「婚姻届出しに行こうよ」
「でも・・・」
「俺は飛鷹建設に勤めてるから生活には問題ない、もし、目黒コーポレーションを継ぐにあたってつばさとの事に問題あるなら、社長就任をやめればいいんだよ、全然問題ないよ、それに入籍しちゃえば、反対も出来ないだろう」
「それはそうだけど・・・」
「つばさは考えすぎだよ、それに後継ぎなんか誰でもいいし、大丈夫、そんな事でつばさと別れたらそれこそ俺、一生独身で、その方が問題あるよ」
この時俺はずっとつばさと一緒と思ってうたがわなかった。
まさか、本当に一人で生きて行く事になるとは夢にも思わなかった。
俺達は結婚した。
親父が元気な間は、俺は飛鷹建設にお世話になる事にした。
つばさは治療に専念する為、会社を退職した。
「つばさ、ただいま」
「お帰りなさい、ごめんね、具合悪くて何も夕飯用意してないの」
「大丈夫?」
つばさは顔色があまりよくないと感じた。
「今度は病院いつ?」
「来週の金曜日」
「一緒に行くよ、いろいろ先生に聞きたいし」
この時、俺は何か嫌な胸騒ぎを感じた。
「でも・・・」
「俺は飛鷹建設に勤めてるから生活には問題ない、もし、目黒コーポレーションを継ぐにあたってつばさとの事に問題あるなら、社長就任をやめればいいんだよ、全然問題ないよ、それに入籍しちゃえば、反対も出来ないだろう」
「それはそうだけど・・・」
「つばさは考えすぎだよ、それに後継ぎなんか誰でもいいし、大丈夫、そんな事でつばさと別れたらそれこそ俺、一生独身で、その方が問題あるよ」
この時俺はずっとつばさと一緒と思ってうたがわなかった。
まさか、本当に一人で生きて行く事になるとは夢にも思わなかった。
俺達は結婚した。
親父が元気な間は、俺は飛鷹建設にお世話になる事にした。
つばさは治療に専念する為、会社を退職した。
「つばさ、ただいま」
「お帰りなさい、ごめんね、具合悪くて何も夕飯用意してないの」
「大丈夫?」
つばさは顔色があまりよくないと感じた。
「今度は病院いつ?」
「来週の金曜日」
「一緒に行くよ、いろいろ先生に聞きたいし」
この時、俺は何か嫌な胸騒ぎを感じた。