祐が車から降りてきた、凛はびっくりした様子で固まっていた。

「はじめまして、大和 祐です、いつもパパがお世話になってます」

「パパ?」

「祐は俺の息子なんだ」

「息子?」

「俺はバツイチで、こいつはお袋が見てくれてる」

凛はじっと息子を見つめていた、いきなり事実を突きつけられて戸惑っている様子だった。
しかし、息子の事は隠して置くことは出来ないと思い、早く事実を知って貰いたかった。

「祐くん、いくつ?」

「六歳です」

「そう、今日はパパとお出かけにおばさんも着いて行ってもいいの?」

息子は凛をじっと見つめて口を開いた。

「凛ちゃんはおばさんなんかじゃないよ、すっごく可愛いよ」

俺は息子の言った言葉に驚きを隠せなかった。そして俺は六歳の息子と張り合った。

「祐、凛はパパの大事な人だ、口説くんじゃねえ」

「大和さん、六歳の子に何言ってるんですか」

「もう立派な男だ、凛、祐の言葉にドキッとしただろ?」

凛は言葉に詰まり、下を向いた。