「遅いぞー! 早く乗れ」
学年主任の先生はぷんぷんにお怒り中で私たちは急いでバスに乗った。
「お、やっと来たか3人組」
「ごめんなさい、遅くなって」
「次は気をつけてな」
吉川先生に軽く会釈すると、自分のバスの座席に急いだ。
「大丈夫だったか?」
席に座ると、隣の植木くんはそう聞いてくる。
「うん、大丈夫だよ」
「そうか……俺、寝るから着いたら起こして」
「え、もう寝るの……?」
そう言った時にはもう目は瞑っていて寝ていた。よく寝るなぁ。
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