ペットボトルはラベルを剥がして、キャップを取って、リサイクルの透明な袋へ。


剥がしたラベルとキャップはプラゴミのピンク色の袋へ。


それから燃えるゴミは緑色の袋へ。


アルミ缶、スチール缶は中をキレイに洗ってリサイクルの袋へ。


アルミとスチールの分別はこの地区ではいらないみたいです。


缶をつぶす必要もありません。


それからスプレー缶は穴を開けてガス抜きをしてからリサイクル袋へ。


それ以外のゴミは黒い袋にお願いします。


蘭は説明しながら手際よく分別を進めている。


一人暮らしを始めてから何年にもなるけれど、これだけ分別されているなんて知らなかった。


買い物へ出たときに何種類もゴミ袋を購入してどうするつもりだろうと疑問を感じていたのだけれど、こういうことだったみたいだ。


彰は適当に詰め込んだだけの袋を開けて、中身を分別し始めた。


こうして確認してみると、燃えるゴミとリサイクルゴミが一緒に入っていたり、スプレー缶に穴を開けていなかったりする。