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湿って重たい布団を体にかけながら、昼間の内に干しておけばよかったなと感じた。


元々古い布団なのだろう寝返りをうつのも苦しいくらいだ。


仕方なく布団を諦めて毛布に包まった。


目を閉じると、昼間の疲れや昨夜拘束されたままでロクに眠れなかったことなどで、すぐに眠りに落ちて行ったのだった。