抑えられないこの衝動。
 今までにないくらいの、
 熱い。熱い。熱い。
 
高鳴る胸の鼓動が――全身を揺さぶるように。
 激しく。激しく。激しく。

 こんなにも僕を突き動かす君の存在が今、たまらなく愛おしい。

 だからこそ、もう一度会いたい。
 会って、確かめたいんだ。

 これが、妄想なのか、幻想なのか。はたまた――恋なのか。