「うーん……EDEN」
漸くまともな路線に戻った。
「何かねぇ。今、歌詞を一般公募してるっぽくて。それで、最優秀作品賞の人の歌詞に曲をつけて、EDENとのコラボ作品として発表してもらえるんだって! あたしね、絶対一緒に歌いたいの! あのEDENが曲をつけてくれるなんてそんな嬉しいことないじゃん。さぁ、善は急げだ! よーし、書くぞぉ!」
梨歩は枕元のキャビネットの上に置かれたノートを開く。
「若葉も手伝って」
「何で私が……自分でやりなよ。私歌詞なんて書いたことないのに」
「うーん、それもそうか。じゃああたしだけで書くわ」
本当にマイペースだ。このマイペースさが羨ましい。
漸くまともな路線に戻った。
「何かねぇ。今、歌詞を一般公募してるっぽくて。それで、最優秀作品賞の人の歌詞に曲をつけて、EDENとのコラボ作品として発表してもらえるんだって! あたしね、絶対一緒に歌いたいの! あのEDENが曲をつけてくれるなんてそんな嬉しいことないじゃん。さぁ、善は急げだ! よーし、書くぞぉ!」
梨歩は枕元のキャビネットの上に置かれたノートを開く。
「若葉も手伝って」
「何で私が……自分でやりなよ。私歌詞なんて書いたことないのに」
「うーん、それもそうか。じゃああたしだけで書くわ」
本当にマイペースだ。このマイペースさが羨ましい。