「僕と、付き合ってくれないか」
「……はい」
 僕らの始まりを告げる鐘――。

 それは、君からの”YES”のサイン。
「大切にするよ。誰よりも、君のこと」
 
 ”愛してる”
 そう伝え合うには、僕らはまだ幼すぎるから。
 今は、たくさんの”好き”を伝え合おう。
 
「ありがとう、エディさん……」
 今日の彼女は、とても綺麗だ。