修学旅行が近づくにつれて今までよりも、学活の時間はもっと増えた。
心の中でその多さには笑ってしまう。
今日は食べ歩きでどこに行くのかをグループで相談する時間だった。
パソコンを一人ずつ手に取り、行きたい店をチェックする。
「夢はどこか行きたいところある?」
私のグループは、穏やかな夢とクラスでもかなり静かめの結、背が高くてその華奢な体を分けて欲しいと思うほど細い男子和都、そして背の低いもう一人の男子貫太だ。
「私はここの、おかきの店行ってみたいんだけどいい?結ちゃんはどこかある?」
「私はどこでもいいよ」
結ちゃんは、結ちゃんらしい答えだった。この際正直にバンバン言っちゃえばいいのに。いつも妥協しているみたいだった。
その後持ち帰りの関係や和都と貫太の意見も聞いて、私たちのグループはおかきと、五平餅を買うことにした。
因みに私はおかきが楽しみだ。
行く予定の店では、串刺しおかきというものがあり、少し柔らかく作ったおかきを串刺しにし、砂糖醤油をつけて食べるというものだ。
写真を見て思わず「これ食べたい…」と感激してしまったのだ。
夢がおかきの店を提案してくれたおかげだ。
心の中でその多さには笑ってしまう。
今日は食べ歩きでどこに行くのかをグループで相談する時間だった。
パソコンを一人ずつ手に取り、行きたい店をチェックする。
「夢はどこか行きたいところある?」
私のグループは、穏やかな夢とクラスでもかなり静かめの結、背が高くてその華奢な体を分けて欲しいと思うほど細い男子和都、そして背の低いもう一人の男子貫太だ。
「私はここの、おかきの店行ってみたいんだけどいい?結ちゃんはどこかある?」
「私はどこでもいいよ」
結ちゃんは、結ちゃんらしい答えだった。この際正直にバンバン言っちゃえばいいのに。いつも妥協しているみたいだった。
その後持ち帰りの関係や和都と貫太の意見も聞いて、私たちのグループはおかきと、五平餅を買うことにした。
因みに私はおかきが楽しみだ。
行く予定の店では、串刺しおかきというものがあり、少し柔らかく作ったおかきを串刺しにし、砂糖醤油をつけて食べるというものだ。
写真を見て思わず「これ食べたい…」と感激してしまったのだ。
夢がおかきの店を提案してくれたおかげだ。



