「華花さんは何か意見あります?」
ぼーっとしている間に進められていたみたいだ。今は学習の話し合いで宿題についての計画を決めていた。
「宿題ねー…」
皆も意見が出ないようだった。
確かに全然出さない人が大勢いる。小学校の嫌な所はこれを全員で解決しようとするところだ。関係ないのに…
暫く沈黙が流れこのままでも何も進まないと思った私は手を挙げた。
「あの、グループ同士で対決にすればやる気出るんじゃないですか?あ、あと、自分が決めた分やらない人には何か軽い罰を与えるとか。」
「華ちゃん!それ良い!みんなこれでいいよね?」
学習のリーダーがやっと決まったとでも言う様に強制的に問いかけた。
それを見兼ねたのか他の子もうんうんと、頷いている。
「じゃ。これで決まりー!」
終わった瞬間に皆力が抜けたようだ。
まぁ良かったと言うしかない。私への『優等生』というレッテルは更に分厚くなっているようだ。
ぼーっとしている間に進められていたみたいだ。今は学習の話し合いで宿題についての計画を決めていた。
「宿題ねー…」
皆も意見が出ないようだった。
確かに全然出さない人が大勢いる。小学校の嫌な所はこれを全員で解決しようとするところだ。関係ないのに…
暫く沈黙が流れこのままでも何も進まないと思った私は手を挙げた。
「あの、グループ同士で対決にすればやる気出るんじゃないですか?あ、あと、自分が決めた分やらない人には何か軽い罰を与えるとか。」
「華ちゃん!それ良い!みんなこれでいいよね?」
学習のリーダーがやっと決まったとでも言う様に強制的に問いかけた。
それを見兼ねたのか他の子もうんうんと、頷いている。
「じゃ。これで決まりー!」
終わった瞬間に皆力が抜けたようだ。
まぁ良かったと言うしかない。私への『優等生』というレッテルは更に分厚くなっているようだ。



