深呼吸を繰り返してから、よしと決意し、そっと扉をスライドさせる。
受付カウンターに腰掛けていた高峰くんがパッと顔を上げ、綺麗な瞳が私を捉えた。
うぅ…き、気まずい…。
「えっと、私、菜月の友達の鈴宮涼花って言います…。菜月は用があって来れないことを伝えに来て…。あの、本当にごめん、って謝ってて…あれ?私にだっけ…?ん?」
や、やばい。焦って何言ってるのかわからなくなってしまった…。
「…ふっ、ははっ。何言ってんのか自分でわかんなくなってんじゃん」
高峰くんに噴き出され、恥ずかしくて頬が熱くなる。
「それにしても、中巻が来れないってことは一人で仕事やんなきゃいけないのかぁー」
「あ、あの、私はこれで…」
「あ、ちょうどいい。手伝えよ」
受付カウンターに腰掛けていた高峰くんがパッと顔を上げ、綺麗な瞳が私を捉えた。
うぅ…き、気まずい…。
「えっと、私、菜月の友達の鈴宮涼花って言います…。菜月は用があって来れないことを伝えに来て…。あの、本当にごめん、って謝ってて…あれ?私にだっけ…?ん?」
や、やばい。焦って何言ってるのかわからなくなってしまった…。
「…ふっ、ははっ。何言ってんのか自分でわかんなくなってんじゃん」
高峰くんに噴き出され、恥ずかしくて頬が熱くなる。
「それにしても、中巻が来れないってことは一人で仕事やんなきゃいけないのかぁー」
「あ、あの、私はこれで…」
「あ、ちょうどいい。手伝えよ」