明日生きていく世界で君に想いを伝える

「紫乃ちゃんの記憶が少しだけ私に流れてきてね。同情とかそんなんじゃないんだけど、力になってあげたいってそう思ったの」


「…何それ。変な人」



ふっと紫乃ちゃんが笑った。


舞ちゃんと笑い合っていた時の、無邪気な少女の笑顔で。



「咲久。私ね、咲久のことが好き。出会ったばっかりだけど、咲久に