後宮に慧眼の娘 -偽りを曝く救世の妃-
後宮ファンタジー
完
193
松藤かるり/著
- 作品番号
- 1632116
- 最終更新
- 2021/04/09
- 総文字数
- 31,901
- ページ数
- 10ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 193
- ランクイン履歴
-
総合3位(2021/04/14)
後宮ファンタジー4位(2022/09/01)
- ランクイン履歴
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総合3位(2021/04/14)
後宮ファンタジー4位(2022/09/01)
- あらすじ
- 花堯の地が五つの国に分かたれていた頃の話。
公兎龍に選ばれし公兎の娘は、その慧眼を持って天命を見極める。
公兎の娘を妃に迎えた国は、花堯を制す。
虐げられて育った燕月娥は公兎の娘として選ばれるが、公兎妃として迎えられたのは姉の燕麗陽であった。
不遇の育ちから嘘を見抜く特技を持つ月娥は、名や立場を偽った男こと陸蒼霄と出会う。
公兎妃を騙る麗陽や、腐敗していく宮城。月娥に手を差し伸べるのは……
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この作品の感想ノート
公兎の娘に選ばれた月娥と偽り武官との恋物語、とても感動しました。
強いて言えば、姉麗陽への『ざまぁ』が、その場で辱めの目にあえばと思います。流刑では納得出来かねます。
また、月娥が生まれながら家族から疎まれていた痣が、公兎の娘と披露された時点で、消え去る様な、容姿共蒼霄(碧霄)の隣に相応しい公兎妃にされた方がよかったと思います。身に着いた俯く癖は痣がある限り、容易く無くなるとは思いません。
1つ苦言を申せば、公兎の娘と月娥が披露されるまでは、月娥の立場は姉麗陽妃の侍女であるし、物言いも砕けていないから、青霄に対しては青霄様と言うのが普通では。姉に対しても麗陽妃様にすべきかと思います。
まさひろさん
2023/11/24 10:05
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