そんな毎日を繰り返し、ある日、琴葉が俺を外に連れ出した。
「驍、買い物へ一緒に行こう」
俺は霊体のまま、琴葉について行く。
琴葉は俺にめっちゃ話かけてくる。
周りの人達からすれば、俺の姿は見えないから、琴葉は独り言を言ってる感じだ。
俺は周りの人間の表情が見える、ひそひそと琴葉の事を「変な人、一人で喋ってるよ」
とか「大丈夫かな」とか口々に言っている。
琴葉はそんなことも気にせず、俺にめっちゃ話してくる。
そんなある日、琴葉が確実に俺の頬に触れたり、俺の目をじっと見てると感じた。
琴葉、俺が見えるの?
でも、他の人は俺の姿は見えない、だから、琴葉が変に思われるよ。
「驍、私、驍の姿が見えるの、顔もはっきりわかるよ」
マジか、何が起きたんだ。
「ゆっくり話してもらえれば、唇が読めるよ」
そうなのか。
「そうなのか、って言ったんでしょ」
俺はビックリして固まった。
「驍、そんなにビックリした顔しないで」
琴葉の霊感には驚かされてばかりだった。
「驍、買い物へ一緒に行こう」
俺は霊体のまま、琴葉について行く。
琴葉は俺にめっちゃ話かけてくる。
周りの人達からすれば、俺の姿は見えないから、琴葉は独り言を言ってる感じだ。
俺は周りの人間の表情が見える、ひそひそと琴葉の事を「変な人、一人で喋ってるよ」
とか「大丈夫かな」とか口々に言っている。
琴葉はそんなことも気にせず、俺にめっちゃ話してくる。
そんなある日、琴葉が確実に俺の頬に触れたり、俺の目をじっと見てると感じた。
琴葉、俺が見えるの?
でも、他の人は俺の姿は見えない、だから、琴葉が変に思われるよ。
「驍、私、驍の姿が見えるの、顔もはっきりわかるよ」
マジか、何が起きたんだ。
「ゆっくり話してもらえれば、唇が読めるよ」
そうなのか。
「そうなのか、って言ったんでしょ」
俺はビックリして固まった。
「驍、そんなにビックリした顔しないで」
琴葉の霊感には驚かされてばかりだった。