感想ノート

  • 佐熊様、この度は素敵な作品読まさせて頂きました✨ 公開されている三作品の中、個人的に『初恋はメトロノームと共に去りぬ』が気に入りました。 音楽×恋。そしてその狭間にある色々な人間関係の変化と主人公の歳を重ねるごとの心情変化が微細に描かれており、まるで書籍化済みのスターツの短編を読んでいるような気分でした。 音楽を混じえた小説ということもあり、読者にメロディーや演奏の様子(?)というものを伝えるのは非常に難しいと思います。
    僕自身そのような作品を書こうとして過去に挫折してしまいました😅 ですがこの作品では違和感なく音楽そのものとして捉えながら物語を読み進めることが出来ました✨
    次作も是非、読まさせてください😊

    舞宮 颯 2023/02/13 00:27

    舞宮さん、読んでいただきありがとうございます。
    書籍化済みのスターツ出版の作品みたいだなんて、最上級の誉め言葉をありがとうございます。
    これは私が正真正銘初めて書いた小説なので、嬉しいです……!
    私が過去にピアノを習っていたときの経験を元に書きました。演奏中、下手なりにも気分が乗っているときって、昔の切ない記憶が走馬灯のように呼び起こすな、とそれこそ主人公のみおの年齢のときからずっと思っていたのですが、上手く言語化できず長年モヤモヤしていました。その方法が物語を編むことでは?と気づいて、何も技法も知らないのですが衝動ただひとつで書き上げたものです。うまく人に伝えられないけれど心にモヤモヤ抱えているものに共感していただけるのは、読者の心の中にある”感覚”を呼び起こす何かがあったということですので、何よりも本当に嬉しいですね。私は執筆ペースが遅いので、これももう二年も前に書いた小説になりますが、また新しい物語を編んで生み出すことを諦めないでい続けたいと思います。お互い頑張りましょう。ありがとうございました。

    作者からの返信 2023/02/17 05:23

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