粟竹哉芽《あわたけかなめ》

高校三年生・十八歳・律希の恋人・ゲイ

母親を見ていて女性が怖いと
思うようになった……

可愛い系男子

他人(ひと)の感情が
“色”で視(みえ)る

喜→桃花色{明るい灰みの赤紫系の色}
怒→紅赤{強い赤系の色}
哀→縹(はなだ)色{深い青系の色}
楽→若芽色{灰みの黄緑系の色}

来島律希(きじまりつき)

大学一年生・十九歳・哉芽の恋人・ゲイ

“怒”の感情があまりない

粟竹六花(あわたけろっか)

哉芽の母親・三七歳

律希と反対で“怒”の感情が激しい

粟竹紡戯(あわたけつむぎ)

哉芽の父親・三八歳

“哀”の感情が激しい

久々利夏妃(くくりなつひ)

大学一年生・十九歳・律希が好き

哉芽をうざいと思っている

律希がゲイだとは知らない