20数分歩いた先にある喫茶店でトイレを借りて涙まみれの顔を赤く腫れない様に丁寧に拭った。しばらくして落ち着いた僕は無銭利用も悪いしと想いをカフェオーレを飲むことにした。そして気がついたのだが喫茶店の店員は先程の神主だと気がついた。カウンターでふて寝していたあの「あばずれ」を見つけたから間違いない。バイト熱心で相手にならない「朴念仁」に夜の蝶は疲れて熟睡していた。
僕は「処女」の彼女にではなく神主の「朴念仁」に土鳩虐殺のレポートを書く為のインタビューをする事にした。