1、表せず 表現できない この言葉
  声のみ出せど、誰にも届かず
2、傷つけて、顔を切り裂く この自分
  言葉にできぬ 怒りの感情
3、誰ともでも 話もできない われの顔
  目じりの皴は 怒りし日のあと
4、可能性 まだある事は 知りながら
  感情ある故 家から出られず

久々に、ノベマにエッセイを投稿しました。其れがこんなに重たいものであったとは、予想もしていませんでした。今年はとにかく不安と恐怖で、周りのひとがいつ死んでしまうか、不安でたまりませんでした。もうそうなったら、私は自殺するしかない。其ればかり考えていて、精神も不安定。テレビは全く見られません。いつ、怖い情報が入ってくるかわからないからです。本当に今の毎日は恐怖そのもので、毎日大量の精神安定剤と、副作用のための下剤を12錠飲んで生活しています。薬なしではとてもいられません。
今年は、其れもあってか、思うより自傷行為などがひどい日々でした。何かきっかけになることは大したことではないのですが、なぜかどうしても、自分を殴りたい、殺したいと思うときがあるのです。その時は、ただ、殺したい、死にたいという感情ばかりで、成文化も何もできません。何かあったのか、なぜ泣いたのかを説明できればいいんですが、人に何か言われると余計に自分はダメだと思って包丁などを振り回す悪循環です。これを止めるにはやっぱり、できごとを成文化することが一番重要だと思うのですが、其れがどうしてもできないのです。
精神科の先生も、私が幾ら訴えても、薬の事とか何も言わないし、何か対策を教えてくれと言っても、何もしてくれません。前に、大きな精神病院に通っていた時は、まだいろいろやってくれたんですけどね。そういうわけで、今の医療は、あまり充実していないかなという気がいたします。家族はあまり薬を出さない先生であるから、うれしいようですけど、精神障碍者にとって薬は、衣食住と同じくらい大事なものですから、そこをわきまえてほしいと思います。
まあ、嘆いても仕方ないので、現在私が抱えている問題に行きましょうか。何よりもできないのは感情のコントロールです。自分で自分の感情を整理できないのです。ただ、死にたい!死にたい!と叫び、自傷行為を繰り返すだけです。こんな人間、本当に生きている価値ないですよね。感情をコントロールするのに、他人の手を借りないとできないわけですから。何かあったのか、なぜ泣きたくなったのか、それを話すことがまだできないので、まだ、親とかほかの親戚と、まじめに話すことができません。絶対こういう状態になるからです。
今は、この家に住んでいるしかできることが在りません。家族の家事をやって、それ以外にできることと言ったら、ピアノとこうして文章を書くことだけです。お箏教室にも言っていますが、お箏は楽器の持ち運びに不自由なことが多く、其れだったらピアノでやっていった方が良いなと思います。
そういうわけで、SNSなどで、演奏者を募集するかきこみをみて、実際に合って話をしたりしましたが、結局あった後まったく連絡が取れなくなってしまい、これには非常に怒りを感じました。なんて不謹慎というか、人のことをまったく見ていない人だろうかと。その前にも、人に会う約束をしていましたが、待ち合わせ場所には到着したと連絡があったのにも関わらず、それ以上姿を現すこともせず、連絡がまったくできなくなり、二時間以上またされたこともありました。そういう風に私が人に会うときは音信不通ばかりなのです。其れはいけないと思うのですが、皆さん平気で音信不通になるんですね。正直者がバカを見る。本当に、怒りを持った体験でした。なので、もう現実の人間関係は無理なのかな。と思い、人に会うのはお箏教室とか、ピアノのサークル、あるいは、ヒーリングの集いなど、そういうことだけに絞ることにしました。
少々脱線しましたが、とにかく感情のコントロールができないのが一番の課題です。何とか、ひとりで生活できるまで行きたいので、それができるようにならなければなりません。其れは、本当に難しいことだと思うけど、頑張ってやっていきます。