「いえ…こっちからお誘いしたんだから、当然ですよ。水谷さん、また機会があれば是非、ご一緒して下さい」
氷メガネは今日本当に楽しそうだった。
初対面の水谷さんとも結構意気投合していたように思う。
水谷さんも微笑みながら氷メガネに返す。
「それは、是非。うちに来て頂いてもいいし、な?富美子?」
「はいっ!もちろん!お待ちしてます!」
大声で答える富美子を微笑ましく見つめる。
「ああ…それね。俺の兄貴が作ったお菓子。ほんとはケーキ類もうまいんだけど、生ものだから。今回は焼き菓子にしたんだ。また東京に来たら連れてってあげるよ」
氷メガネは嬉しそうに、でも少し照れくさそうに言った。
お兄さんの自慢みたいで恥ずかしくなったのね…。
もう、かわいーんだから!
富美子はまたケーキを想像しているのか、ポワンとした顔で心なしか口まで開いているように見える…。
そんな富美子に、やっぱり水谷さんはウケていて…。
あたしはすごく幸せな気持ちに包まれたまま、富美子たちと別れた。
氷メガネは今日本当に楽しそうだった。
初対面の水谷さんとも結構意気投合していたように思う。
水谷さんも微笑みながら氷メガネに返す。
「それは、是非。うちに来て頂いてもいいし、な?富美子?」
「はいっ!もちろん!お待ちしてます!」
大声で答える富美子を微笑ましく見つめる。
「ああ…それね。俺の兄貴が作ったお菓子。ほんとはケーキ類もうまいんだけど、生ものだから。今回は焼き菓子にしたんだ。また東京に来たら連れてってあげるよ」
氷メガネは嬉しそうに、でも少し照れくさそうに言った。
お兄さんの自慢みたいで恥ずかしくなったのね…。
もう、かわいーんだから!
富美子はまたケーキを想像しているのか、ポワンとした顔で心なしか口まで開いているように見える…。
そんな富美子に、やっぱり水谷さんはウケていて…。
あたしはすごく幸せな気持ちに包まれたまま、富美子たちと別れた。