あたしの言葉に富美子は涙ぐみ、その横で水谷さんがすかさずハンカチを渡している。
なんかいいわね、この二人…。
合ってるわ…。
あたしも氷メガネとこんな風になれるのかな?
デザートまですべて終了した時、厨房から鈴木シェフがやってきて挨拶をした。
氷メガネはお兄さんの事で世話になったとシェフにもお礼を述べる。
そしてたらふくデザートを満喫した富美子と氷メガネ、そしてあたしと水谷さんは四人そろって店を出た。
車のそばで富美子があたしに囁く。
「でも、尚美ちゃんの言う通りだった!グループ長…ほんとに変わったね…。すごくお似合いだよ、二人とも」
あたしは素直に富美子にお礼を言う。
するとあたしの車に戻っていた氷メガネが紙袋を下げて戻ってきた。
「塚本さん、これ、おみやげ」
そう言って紙袋を渡した。
「えっ?そんな!いいんですか!だって、ここのお支払いもしてもらったのに…」
富美子が申し訳なさそうに言うと、隣に立っている水谷さんも頭を下げて言った。
「そうですよ…。一番年長者の俺が払うべきなのに…。伊藤さんにご馳走になっちゃって…」
なんかいいわね、この二人…。
合ってるわ…。
あたしも氷メガネとこんな風になれるのかな?
デザートまですべて終了した時、厨房から鈴木シェフがやってきて挨拶をした。
氷メガネはお兄さんの事で世話になったとシェフにもお礼を述べる。
そしてたらふくデザートを満喫した富美子と氷メガネ、そしてあたしと水谷さんは四人そろって店を出た。
車のそばで富美子があたしに囁く。
「でも、尚美ちゃんの言う通りだった!グループ長…ほんとに変わったね…。すごくお似合いだよ、二人とも」
あたしは素直に富美子にお礼を言う。
するとあたしの車に戻っていた氷メガネが紙袋を下げて戻ってきた。
「塚本さん、これ、おみやげ」
そう言って紙袋を渡した。
「えっ?そんな!いいんですか!だって、ここのお支払いもしてもらったのに…」
富美子が申し訳なさそうに言うと、隣に立っている水谷さんも頭を下げて言った。
「そうですよ…。一番年長者の俺が払うべきなのに…。伊藤さんにご馳走になっちゃって…」