『ピンポーン!』
インターホンを鳴らしてしばらくすると、ドアが開いてお兄さんが笑顔で出てきた。
「いらっしゃい。遠いとこ悪かったね」
いえいえ!
何をおっしゃいますやら!
「こちらこそ、お言葉に甘えてほんとに来ちゃいました!」
あたしはお兄さんにエヘヘと笑いながらそう言った。
案内されて奥へ入ると、リビングのソファに美緒さんが座っていた。
あたし達を見て慌てて立ち上がろうとした彼女を、悠生さんがサッととめた。
「ダメだろ…。急に動いちゃ…」
「あっ!そうだったね、ごめん…」
なになに?
この感じは…?
そして美緒さんは座ったままの姿勢であらためてあたしと氷メガネに挨拶した。
「座ったままで失礼します…。初めまして、尚美さん。悠生の妻の…美緒です」
いや…
落ち着いて見るとなんていうか…
はかなげな美女でいらっしゃいますこと…。
これなら氷メガネも惚れちゃうわなー…
って納得してどーすんのさ、あたし!
インターホンを鳴らしてしばらくすると、ドアが開いてお兄さんが笑顔で出てきた。
「いらっしゃい。遠いとこ悪かったね」
いえいえ!
何をおっしゃいますやら!
「こちらこそ、お言葉に甘えてほんとに来ちゃいました!」
あたしはお兄さんにエヘヘと笑いながらそう言った。
案内されて奥へ入ると、リビングのソファに美緒さんが座っていた。
あたし達を見て慌てて立ち上がろうとした彼女を、悠生さんがサッととめた。
「ダメだろ…。急に動いちゃ…」
「あっ!そうだったね、ごめん…」
なになに?
この感じは…?
そして美緒さんは座ったままの姿勢であらためてあたしと氷メガネに挨拶した。
「座ったままで失礼します…。初めまして、尚美さん。悠生の妻の…美緒です」
いや…
落ち着いて見るとなんていうか…
はかなげな美女でいらっしゃいますこと…。
これなら氷メガネも惚れちゃうわなー…
って納得してどーすんのさ、あたし!