そしてあたし達はいつもにも増して燃え上がり…。
どうしても慣れる事ができない氷メガネの肌の熱さに翻弄されっぱなしで。
この気持ちが薄れる時なんて、ほんとに来るんだろうかって思ってる。
ドSぶりも変わらないけど…
今日は珍しく甘えてくる。
そんな姿も愛おしくてたまらない。
もうこれは、ほとんどビョーキよね…。
いつまでも抱きしめていてあげたいけど…、そういうわけにもいかないでしょ?
あたしは氷メガネを抱きしめながら、疑問に思っていたことを尋ねる。
「そーいえばさ。アンタ、その店のシュークリームが、お兄さんのとおんなじだって言ってたけど…。シュークリームなんて、なかなか見分けがつかないんじゃないの?」
すると氷メガネが、柔らかい髪をあたしの胸に摺り寄せたままの姿勢で言った。
「ああ…それは…。兄貴が俺に作ってくれたシュークリームはさ、小さい頃から泣き虫だった俺に笑って欲しいって気持ちを込めて、チョコで笑い顔を書いてあんだよ。その店のが…それとおんなじだったんだ…」
どうしても慣れる事ができない氷メガネの肌の熱さに翻弄されっぱなしで。
この気持ちが薄れる時なんて、ほんとに来るんだろうかって思ってる。
ドSぶりも変わらないけど…
今日は珍しく甘えてくる。
そんな姿も愛おしくてたまらない。
もうこれは、ほとんどビョーキよね…。
いつまでも抱きしめていてあげたいけど…、そういうわけにもいかないでしょ?
あたしは氷メガネを抱きしめながら、疑問に思っていたことを尋ねる。
「そーいえばさ。アンタ、その店のシュークリームが、お兄さんのとおんなじだって言ってたけど…。シュークリームなんて、なかなか見分けがつかないんじゃないの?」
すると氷メガネが、柔らかい髪をあたしの胸に摺り寄せたままの姿勢で言った。
「ああ…それは…。兄貴が俺に作ってくれたシュークリームはさ、小さい頃から泣き虫だった俺に笑って欲しいって気持ちを込めて、チョコで笑い顔を書いてあんだよ。その店のが…それとおんなじだったんだ…」