はい?
相変わらずドSは健在ですね?
あたしの自家用車に乗ると、助手席からのこわーい視線を感じる。
本音を言うとあたしだって体裁なんかどうだっていいくらい、二人っきりの時間が欲しいと思ってるから…。
そして、約一ヶ月ぶりに触れ合う…。
なんでコイツはいつまでたってもあたしをドキドキさせてくれるんだろう…。
今日はこのままずーっとこうして二人でのんびりしたいかな…なんて。
あ!
ダメダメ!
今日は!
昼にちょっと素敵なレストランを予約してるんだった!
あたしは氷メガネに言った。
「あのさ、今日はM市のフレンチレストラン予約してんのよ。好きでしょ?フレンチ」
「いつも行ってたトコ?」
「ううん。今日のお店はね、富美子のおススメなの。カレシといつも行くとこらしくてね」
そしてあたし達はレストランへ向かった。
「塚本さんはグルメなんだろ?その彼女がおススメっていうなら、期待できそうだな」
どーせあたしは味オンチですよーだ!
でも、おいしいものはおいしいってわかるのはわかるよ?
じゃなきゃ、アンタの作るモンだっておいしいって思わないし。
ただ富美子と違って、あたしが作るのがおいしくないってだけでしょ。
あー…
あたし、なんで自虐ってんだろ…。
相変わらずドSは健在ですね?
あたしの自家用車に乗ると、助手席からのこわーい視線を感じる。
本音を言うとあたしだって体裁なんかどうだっていいくらい、二人っきりの時間が欲しいと思ってるから…。
そして、約一ヶ月ぶりに触れ合う…。
なんでコイツはいつまでたってもあたしをドキドキさせてくれるんだろう…。
今日はこのままずーっとこうして二人でのんびりしたいかな…なんて。
あ!
ダメダメ!
今日は!
昼にちょっと素敵なレストランを予約してるんだった!
あたしは氷メガネに言った。
「あのさ、今日はM市のフレンチレストラン予約してんのよ。好きでしょ?フレンチ」
「いつも行ってたトコ?」
「ううん。今日のお店はね、富美子のおススメなの。カレシといつも行くとこらしくてね」
そしてあたし達はレストランへ向かった。
「塚本さんはグルメなんだろ?その彼女がおススメっていうなら、期待できそうだな」
どーせあたしは味オンチですよーだ!
でも、おいしいものはおいしいってわかるのはわかるよ?
じゃなきゃ、アンタの作るモンだっておいしいって思わないし。
ただ富美子と違って、あたしが作るのがおいしくないってだけでしょ。
あー…
あたし、なんで自虐ってんだろ…。