「あの…こないだ話したご両親の件は…何か進展した?」
『いや、まだ』
即答ね…
ハイハイ。
まあ、これは予想できてる事だったしね。
氷メガネも仕事が忙しいし平日には話に行けないかもって思ってたから。
「いつ…行くつもり?」
遠回しに言っても仕方ないと思っていきなり核心に迫ってみたけど…
氷メガネはあたしの質問にすぐに答えず黙ったまま。
けど、こんな事でひるんでちゃいけない。
あくまでも冷静に。
「仕事忙しいからなかなか行くヒマないの?」
『いや…。休みの日に行けるっちゃ行けるけど』
「今度の休みは?行けそう?できればあたしも一緒に行きたいから、ご両親の都合を聞いてくれない?それでまた連絡してくれる?飛行機のチケットの手配もあるから」
あたしは淡々とまるで仕事の話のように言いたい事を並べた。
氷メガネがなんて返答して来るか不安になりながらも、根気強くその瞬間を待つ。
やっと発してくれたのはぶっきらぼうな返事で。
『ん。わかった』
それ以上何も言わない氷メガネにあたしも一言で返す。
「それじゃ、また、ね…」
そして通話は終了した。
『いや、まだ』
即答ね…
ハイハイ。
まあ、これは予想できてる事だったしね。
氷メガネも仕事が忙しいし平日には話に行けないかもって思ってたから。
「いつ…行くつもり?」
遠回しに言っても仕方ないと思っていきなり核心に迫ってみたけど…
氷メガネはあたしの質問にすぐに答えず黙ったまま。
けど、こんな事でひるんでちゃいけない。
あくまでも冷静に。
「仕事忙しいからなかなか行くヒマないの?」
『いや…。休みの日に行けるっちゃ行けるけど』
「今度の休みは?行けそう?できればあたしも一緒に行きたいから、ご両親の都合を聞いてくれない?それでまた連絡してくれる?飛行機のチケットの手配もあるから」
あたしは淡々とまるで仕事の話のように言いたい事を並べた。
氷メガネがなんて返答して来るか不安になりながらも、根気強くその瞬間を待つ。
やっと発してくれたのはぶっきらぼうな返事で。
『ん。わかった』
それ以上何も言わない氷メガネにあたしも一言で返す。
「それじゃ、また、ね…」
そして通話は終了した。