あまりに久しぶりの甘美な時間を過ごしたせいか、気づいたら眠ってしまい…
目が覚めた時は一人でベッドの中にいた。
なんだか懐かしいシチュエーションね…
なんて言ってる場合じゃない!
あたしってば、仕事中だったはず!
しかも、車!
デパートの駐車場に止めっぱなしじゃ?
頭の中で色んな思いが錯綜し、慌てふためいたあたしはあられもない姿のままベッドから飛び出してしまった。
そこへタイミング悪く氷メガネが入ってくる。
「…大胆すぎなんだけど…」
メガネを外したままの顔で、氷メガネはそう言って微笑んだ。
「違…、違うの!これは、えっと…」
言い訳するあたしを氷メガネがいとも簡単に抱きすくめる。
いや…マズイ!
このまま流されてる場合ではない!
あたしはわずかに残った理性を奮い立たせ、氷メガネに言った。
「あの!今、何時!?」
あたしの叫びに、さすがの氷メガネの動きも停止する。
「今…?夜の六時だけど…?」
な、なんですとーーー!?
それはマズイ、マズすぎる!
目が覚めた時は一人でベッドの中にいた。
なんだか懐かしいシチュエーションね…
なんて言ってる場合じゃない!
あたしってば、仕事中だったはず!
しかも、車!
デパートの駐車場に止めっぱなしじゃ?
頭の中で色んな思いが錯綜し、慌てふためいたあたしはあられもない姿のままベッドから飛び出してしまった。
そこへタイミング悪く氷メガネが入ってくる。
「…大胆すぎなんだけど…」
メガネを外したままの顔で、氷メガネはそう言って微笑んだ。
「違…、違うの!これは、えっと…」
言い訳するあたしを氷メガネがいとも簡単に抱きすくめる。
いや…マズイ!
このまま流されてる場合ではない!
あたしはわずかに残った理性を奮い立たせ、氷メガネに言った。
「あの!今、何時!?」
あたしの叫びに、さすがの氷メガネの動きも停止する。
「今…?夜の六時だけど…?」
な、なんですとーーー!?
それはマズイ、マズすぎる!