約一ヶ月という期間毎日顔を突き合わすのだから、当然どんな人達なのか気になる。
あたしは入社式を心待ちにしていた。
そして入社式当日。
なんと間の悪い事に体調を崩し入社式を欠席する羽目になった。
あんなに楽しみにしていた同期との初対面を逃しちゃった…。
そうなると会えるのはいきなり研修初日というわけか。
あたしは事前にもらっていた書類に載っている名前の中から、自分の知っている人を探す。
すると以前一緒の営業所で働いていて、あたしが辞めた後市内の別の営業所に異動した二人の名前をみつけた。
日比谷眞子と雲居妙子。
この二人とは年齢は結構離れているけれどとても気が合っていた。
あたしが辞める原因となったトラブルが起きた時、この二人も同じ班で一緒に戦ったいわゆる同志だった。
もっとも二人はあたしよりもずっと以前からあの女と確執があったらしい。
辞めたあと麻美から聞いた。
そしてこの二人が誘致してあたしの同期として入社したのが「塚本富美子」という人だ。
まずはこの人がどんな人なのか眞子か妙子に聞いてみよう。
久しぶりに電話帳を検索する。
眞子はマネージャーで忙しいだろうから妙子に電話する事にした。
妙子もこの道二十年のベテランだから暇なわけないんだけどね。
あたしは入社式を心待ちにしていた。
そして入社式当日。
なんと間の悪い事に体調を崩し入社式を欠席する羽目になった。
あんなに楽しみにしていた同期との初対面を逃しちゃった…。
そうなると会えるのはいきなり研修初日というわけか。
あたしは事前にもらっていた書類に載っている名前の中から、自分の知っている人を探す。
すると以前一緒の営業所で働いていて、あたしが辞めた後市内の別の営業所に異動した二人の名前をみつけた。
日比谷眞子と雲居妙子。
この二人とは年齢は結構離れているけれどとても気が合っていた。
あたしが辞める原因となったトラブルが起きた時、この二人も同じ班で一緒に戦ったいわゆる同志だった。
もっとも二人はあたしよりもずっと以前からあの女と確執があったらしい。
辞めたあと麻美から聞いた。
そしてこの二人が誘致してあたしの同期として入社したのが「塚本富美子」という人だ。
まずはこの人がどんな人なのか眞子か妙子に聞いてみよう。
久しぶりに電話帳を検索する。
眞子はマネージャーで忙しいだろうから妙子に電話する事にした。
妙子もこの道二十年のベテランだから暇なわけないんだけどね。