全てを話して、眞子の反応を待った。
「飯田さん…そのエステサロンは怪しいとは思う。でもね、あなたにも落ち度はあるの。わかる?」
「…はい…。集金したかばんをそのままにして、いた事です…」
眞子は大きく息を吐いてから話し始めた。
「まず、現金が入ったかばんは肌身離さず、だったわよね。施錠できないかばんなら尚更よ。それから、業務時間中に私的な事をした。それがある限り、責められても文句は言えないの」
ほんとにその通りで、あたしは何も言えなかった。
なんてバカな事しちゃったんだろう…。
「今はマネージャー不在だから…この件はあたしから所長に話す。でもその前に、エステサロンのオーナーに謝りに行く。いくら疑わしくても、自分の職務怠慢を棚に上げてお客様を疑うのは、やっちゃいけない。あたしも一緒に行くから、とにかく謝るの。どれだけ悔しくても、よ。できる?」
「…はい…」
「あたしがオーナーに電話するから、連絡先教えて」
「飯田さん…そのエステサロンは怪しいとは思う。でもね、あなたにも落ち度はあるの。わかる?」
「…はい…。集金したかばんをそのままにして、いた事です…」
眞子は大きく息を吐いてから話し始めた。
「まず、現金が入ったかばんは肌身離さず、だったわよね。施錠できないかばんなら尚更よ。それから、業務時間中に私的な事をした。それがある限り、責められても文句は言えないの」
ほんとにその通りで、あたしは何も言えなかった。
なんてバカな事しちゃったんだろう…。
「今はマネージャー不在だから…この件はあたしから所長に話す。でもその前に、エステサロンのオーナーに謝りに行く。いくら疑わしくても、自分の職務怠慢を棚に上げてお客様を疑うのは、やっちゃいけない。あたしも一緒に行くから、とにかく謝るの。どれだけ悔しくても、よ。できる?」
「…はい…」
「あたしがオーナーに電話するから、連絡先教えて」