今頃、誰が資料室に用があるんだろう…?
そう思った私は資料室に向かってしまう。
ちょっとのぞくだけのつもりでドアをそっと開けた。
だがそこからだと、中にいる人間までは確認できない。
もう少し中へ入り確認しようと思ったところでドアが閉まり、バタンと大きな音がした。
しまった!と思ったが、それでも中から人が出てくる気配はなかった。
私は不審に思い中へ入る。
「すみません…。誰かいらっしゃいますか…?」
比較的小さな声でそう言いながらさらに奥へと歩みを進めた。
すると資料の棚の奥にある小部屋の長椅子に、誰かがいるのを発見する。
驚いて一瞬声をあげそうになったが、近づいてよく見るとそこにいたのはあの小西だった…。
しかも、小西は長椅子の上で気持ちよさそうに…眠っていた。
小西…先生…。なんで?寝るなら当直室で寝ればいいのに、よりにもよって資料室で寝るなんて…
とにかく関わり合いになりたくないと思った私はそのまま事務室に戻ろうとした。
小西に背を向けて出ようとした時、タイミング悪く小西が目を覚ましてしまった。
「…うん…あれ…?いつの間にか…寝ちゃってたんだ…」
そう言って小西は大きな伸びをした。
その時、近くにいた私は彼に気づかれてしまった…。
そう思った私は資料室に向かってしまう。
ちょっとのぞくだけのつもりでドアをそっと開けた。
だがそこからだと、中にいる人間までは確認できない。
もう少し中へ入り確認しようと思ったところでドアが閉まり、バタンと大きな音がした。
しまった!と思ったが、それでも中から人が出てくる気配はなかった。
私は不審に思い中へ入る。
「すみません…。誰かいらっしゃいますか…?」
比較的小さな声でそう言いながらさらに奥へと歩みを進めた。
すると資料の棚の奥にある小部屋の長椅子に、誰かがいるのを発見する。
驚いて一瞬声をあげそうになったが、近づいてよく見るとそこにいたのはあの小西だった…。
しかも、小西は長椅子の上で気持ちよさそうに…眠っていた。
小西…先生…。なんで?寝るなら当直室で寝ればいいのに、よりにもよって資料室で寝るなんて…
とにかく関わり合いになりたくないと思った私はそのまま事務室に戻ろうとした。
小西に背を向けて出ようとした時、タイミング悪く小西が目を覚ましてしまった。
「…うん…あれ…?いつの間にか…寝ちゃってたんだ…」
そう言って小西は大きな伸びをした。
その時、近くにいた私は彼に気づかれてしまった…。