えっ?! なぜ叔父を引き合いに出すのか? いやあの人、リアルチートでしたよ。
叔父ヴィリバルトの鑑定結果に唖然としました。
***********************
ヴィリバルト・フォン・アーベル 男 26才
種族:人間
職業:第三魔術団隊長
Lv:52
HP:365/365
MP:452/452
魔力:436
攻撃:327
防御:406
敏捷:322
運:154
魔属性:火・風・土・水・無・炎・雷・氷
戦闘スキル:剣Lv4・短剣Lv3・弓Lv6
魔法スキル:火魔法Lv7・風魔法Lv10・土魔法Lv7・水魔法Lv8・炎魔法Lv2・雷魔法Lv4・氷魔法Lv5・生活魔法Lv5・空間魔法Lv3・精霊魔法Lv3(隠蔽)・魔力制御Lv7・無詠唱
身体スキル:身体強化Lv7・毒耐性Lv3・麻痺耐性Lv4・状態異常耐性Lv4・物理攻撃耐性Lv5・魔法耐性Lv3・火耐性Lv5・風耐性Lv7・炎耐性Lv1・魔力察知Lv5・気配察知Lv3・危機感知Lv3・索敵Lv5・心眼Lv2・覇気Lv1・気品Lv6・色気Lv4
技能スキル:鑑定Lv10・隠蔽Lv10(隠蔽)・作法Lv5・騎乗Lv4・言語Lv5・魔道具作製Lv2・料理Lv1
上級スキル:鑑定眼Lv-・幸運Lv2
加護:精霊の友(隠蔽)
称号:強者
魔契約:風精霊(隠蔽)
**********************
二十六歳で、Lv50超えていましたよ。
スキル数もさることながら、スキルLvの高さに絶句。
スキル取得って、難しいはずなんだが、叔父のステ値を確認するとさも当然! みたいな感じに見える。
**********************
称号『強者』が関係しています。
『強者』は、ステータス補正、スキル取得補正をするため、通常よりは安易にステータスLvが上がり、スキル取得が可能です。
ただ、ヴィリバルト・フォン・アーベルのステータスは、『強者』の補正があったとしても、異常です。
**********************
ヘルプ機能に異常と言わしめるチート叔父……。
おぉー、こわっ。
しかもレベル差52。ということは――。
**********************
隠蔽Lv10では、対応できませんでした。
**********************
ですよね。
隠蔽Lv-取得してよかった。
他のスキルも気にはなる。
なるが、それよりも、魔契約である。
**********************
魔契約とは、魔獣・聖獣・精霊との従属契約。
**********************
叔父、風精霊と契約しているようです。
隠蔽していますが、俺の鑑定眼では確認できる。
精霊との契約は大変貴重だ。
そもそも精霊は、気まぐれであり、人に姿を見せることも稀だ。
魔契約をする方法は二通り。魔力契約と真名契約となる。
精霊との契約は、真名契約が主だ。
真名契約とは、その名の通り、真名を教えてもらう。
言葉では簡単だが、精霊との信頼関係を築かなければならない。
精霊が何を好み、何を求めるのか、曖昧な条件の中、精霊が姿を見せ、言葉を交わす。
そこには好意と好奇心と気まぐれがある。
精霊に好意を持たれる基準はなんだろう。
**********************
精霊にもよるが、澄んだ心の持ち主が好意を持たれる傾向が高い。
**********************
澄んだ心の持ち主?
えーっと……。どこ?
いやいや、きっと精霊の基準が叔父なんだ。
かなり広範囲の澄んだ心の持ち主が対象なんだ。
初見でのチャラ男臭と腹黒さのイメージが強すぎるので、偏った見方をしている。
気をつけないと。
それに叔父は、悪人ではなく、良人であることはわかっている。
**********************
精霊の好みにもよります。
**********************
ヘルプ機能から追加が入りました。
そうだよねー。よかった。俺の偏見かと思ったよ。
叔父の風精霊は変わった好みの持ち主なんだなぁ。
叔父ヴィリバルトの鑑定結果に唖然としました。
***********************
ヴィリバルト・フォン・アーベル 男 26才
種族:人間
職業:第三魔術団隊長
Lv:52
HP:365/365
MP:452/452
魔力:436
攻撃:327
防御:406
敏捷:322
運:154
魔属性:火・風・土・水・無・炎・雷・氷
戦闘スキル:剣Lv4・短剣Lv3・弓Lv6
魔法スキル:火魔法Lv7・風魔法Lv10・土魔法Lv7・水魔法Lv8・炎魔法Lv2・雷魔法Lv4・氷魔法Lv5・生活魔法Lv5・空間魔法Lv3・精霊魔法Lv3(隠蔽)・魔力制御Lv7・無詠唱
身体スキル:身体強化Lv7・毒耐性Lv3・麻痺耐性Lv4・状態異常耐性Lv4・物理攻撃耐性Lv5・魔法耐性Lv3・火耐性Lv5・風耐性Lv7・炎耐性Lv1・魔力察知Lv5・気配察知Lv3・危機感知Lv3・索敵Lv5・心眼Lv2・覇気Lv1・気品Lv6・色気Lv4
技能スキル:鑑定Lv10・隠蔽Lv10(隠蔽)・作法Lv5・騎乗Lv4・言語Lv5・魔道具作製Lv2・料理Lv1
上級スキル:鑑定眼Lv-・幸運Lv2
加護:精霊の友(隠蔽)
称号:強者
魔契約:風精霊(隠蔽)
**********************
二十六歳で、Lv50超えていましたよ。
スキル数もさることながら、スキルLvの高さに絶句。
スキル取得って、難しいはずなんだが、叔父のステ値を確認するとさも当然! みたいな感じに見える。
**********************
称号『強者』が関係しています。
『強者』は、ステータス補正、スキル取得補正をするため、通常よりは安易にステータスLvが上がり、スキル取得が可能です。
ただ、ヴィリバルト・フォン・アーベルのステータスは、『強者』の補正があったとしても、異常です。
**********************
ヘルプ機能に異常と言わしめるチート叔父……。
おぉー、こわっ。
しかもレベル差52。ということは――。
**********************
隠蔽Lv10では、対応できませんでした。
**********************
ですよね。
隠蔽Lv-取得してよかった。
他のスキルも気にはなる。
なるが、それよりも、魔契約である。
**********************
魔契約とは、魔獣・聖獣・精霊との従属契約。
**********************
叔父、風精霊と契約しているようです。
隠蔽していますが、俺の鑑定眼では確認できる。
精霊との契約は大変貴重だ。
そもそも精霊は、気まぐれであり、人に姿を見せることも稀だ。
魔契約をする方法は二通り。魔力契約と真名契約となる。
精霊との契約は、真名契約が主だ。
真名契約とは、その名の通り、真名を教えてもらう。
言葉では簡単だが、精霊との信頼関係を築かなければならない。
精霊が何を好み、何を求めるのか、曖昧な条件の中、精霊が姿を見せ、言葉を交わす。
そこには好意と好奇心と気まぐれがある。
精霊に好意を持たれる基準はなんだろう。
**********************
精霊にもよるが、澄んだ心の持ち主が好意を持たれる傾向が高い。
**********************
澄んだ心の持ち主?
えーっと……。どこ?
いやいや、きっと精霊の基準が叔父なんだ。
かなり広範囲の澄んだ心の持ち主が対象なんだ。
初見でのチャラ男臭と腹黒さのイメージが強すぎるので、偏った見方をしている。
気をつけないと。
それに叔父は、悪人ではなく、良人であることはわかっている。
**********************
精霊の好みにもよります。
**********************
ヘルプ機能から追加が入りました。
そうだよねー。よかった。俺の偏見かと思ったよ。
叔父の風精霊は変わった好みの持ち主なんだなぁ。