「社長。何かご質問は、ありますか?」
クスッと俺は、笑った。俺が聞きたいのは……。
「では、君に聞きたいことがある」
その夏希という女性は、ドキドキした表情でこちらを見ていた。
「君は、何カップだ?」
「……はい?」
彼女は、驚いた表情をしていた。
あ、顔に出やすいのか……分かりやすい。
すぐに顔を赤らめる彼女だった。
専務達は、慌てて止めようとしてきた。
「社長?何を聞いているんです!?」
「何って俺にとって1番大事なことだ。
さぁ、君は……何カップだ?」
「えっと……Fカップです」
ビンゴーッッ!!
居たぞ。俺好みで巨乳の美人秘書。
絶対に、この女性だ。ハキハキしているし顔も出やすいところもOK。
「採用」
「……はい?」
俺は、佐久間夏希を秘書として採用することに決めた。
するとさらに慌てる専務達だった。