いい感じにほろ酔いで、次第に睡魔に乗っ取られてく自分。こてん、と上半身がソファの座面に吸い付いた。
「ハルトさぁん、ダメです~、目がくっつきます~・・・」
「化粧だけでも落とさねーと肌荒れするぞ?」
そう言って隣からいなくなったと思ったら、すぐに戻ってあたしを難なく引っ張り起こす。
「さすがアメニティは充実してるな」
連れて来られたレストルームでスツールに腰掛けさせられ。半分寝ぼけながら、クレンジング美容液がたっぷり染みたコットンでまんべんなく顔中を拭き取られてるんだけども。
脳ミソが幼児化してるのか、されるがまま。持たされた歯ブラシをのそのそ口の中で動かし、何となく着替えまで手伝ってもらったような、もらってないような。
その辺りも夢うつつで、「オヤスミ」ってハルトさんの声と柔軟剤とは違うシーツの匂いに包まれながら。気持ちよく眠りに落ちた。
「・・・ちゃん?きぃちゃん・・・!」
千秋さんの声が目覚ましになるまで、最高の寝心地で。
「ハルトさぁん、ダメです~、目がくっつきます~・・・」
「化粧だけでも落とさねーと肌荒れするぞ?」
そう言って隣からいなくなったと思ったら、すぐに戻ってあたしを難なく引っ張り起こす。
「さすがアメニティは充実してるな」
連れて来られたレストルームでスツールに腰掛けさせられ。半分寝ぼけながら、クレンジング美容液がたっぷり染みたコットンでまんべんなく顔中を拭き取られてるんだけども。
脳ミソが幼児化してるのか、されるがまま。持たされた歯ブラシをのそのそ口の中で動かし、何となく着替えまで手伝ってもらったような、もらってないような。
その辺りも夢うつつで、「オヤスミ」ってハルトさんの声と柔軟剤とは違うシーツの匂いに包まれながら。気持ちよく眠りに落ちた。
「・・・ちゃん?きぃちゃん・・・!」
千秋さんの声が目覚ましになるまで、最高の寝心地で。