ドライブ中、どんだけ千秋さんを愛してるか!のあたしの力説も、ヤな顔ひとつしないで相槌打ってくれるハルトさん。同性目線の麻衣ちゃんに聞いてもらうのとも違って、男の心理みたいなのもザックリ解説してくれたり。イケメン講師の恋愛セミナーにでも参加してる気分で、思わずメモを取りたくなった。
車はいつの間にかインターから高速に乗り、のどかな景色が広がる中をけっこうなスピードで飛ばしてく。
「・・・アレですか?ハルトさん、ナントカ族的なアレですか?」
「んーガキの頃はフツウに暴走してた族?今はゴールドカードの安全運転手だけどなー。ユリ姐に怒られるし」
「仲良いですよねー、由里子さんと」
「親戚みたいなモンだから。アノヒトには頭が上がらない」
へぇそーだったんだ。
車はいつの間にかインターから高速に乗り、のどかな景色が広がる中をけっこうなスピードで飛ばしてく。
「・・・アレですか?ハルトさん、ナントカ族的なアレですか?」
「んーガキの頃はフツウに暴走してた族?今はゴールドカードの安全運転手だけどなー。ユリ姐に怒られるし」
「仲良いですよねー、由里子さんと」
「親戚みたいなモンだから。アノヒトには頭が上がらない」
へぇそーだったんだ。