1、会う決まり、時刻を決めし、そのときは
常なる人と、目に写りつつ

2、駅つきて、到着したと、連絡す
場所を伝えど、返答は来ず

3、何回も、なにがありかと、尋ねども、
一度たりとも、返答は来ず

4、一時間、エレベーターの、したにたち、
待ち続けども、反応すらなし

今日は、こんなひどい目に会ってしまいました。ある人と、会う約束をして、指定時間に駅にいきました。そして、その人から到着したと連絡があったので、エレベーターの近くで待っていると伝えました。ところが、一向にその方らしき人が現れないのです。いまどこにいるのか、連絡をいれても反応はなし。何回か連絡がないと催促しましたが、それでも反応はありません。私の電話に連絡がほしいといっても反応はありません。一時間ほどエレベーターのしたで待ちましたが、全く反応がないのです。本当に到着したのか確かめることもできず、何もありませんでした。もしかして、私は騙されたのか。もしかしたら、切符代を騙しとるつもりだったかもしれない。到着したと言う連絡はあったのに、それいこう全く音信不通になり、姿すらみせないなんて。ほんとうに、非常識にも程があるというか、酷すぎるひとだと思いました。二時間近く待ちましたが、結局連絡はとれませんでした。なので、買った切符で三島駅に行き、カフェで二時間ほど原稿を書いて、また富士にもどり、タクシーで帰りました。なんだか、タクシーとか、切符のお金をだましとられたような、そんな悲しい気持ちがいたしました。もう二度と、こんな馬鹿馬鹿しいことはしたくありません。
でも、一切連絡をよこさないと言うのが幸運だったかもしれませんね。もし、何か言われたら感情的になって、かなりの言葉を吐いたでしょう。そうなったら、私の方がまけです。声をあげることは、勝っているようにみえますが、実は敗けを認めることではないかと、私はおもいます。
とにかく、その人が悪いことは確実ですから、サイトの運営側に、悪質な利用者として通報しました。勿論知り合ったサイトです。通報するシステムがあってよかったとおもいます。私にではなく、社会に罰してもらうべきでしょう。
でも、今回、素晴らしかったのは、自分で怒りをコントロールすることができたことです。回りに当たり散らしたりすることもなく、三島駅にいって買い物をし、気晴らしにいくことができたのです。昔のわたしなら、誰かに助けてもらえなければ、立ち直れなかったとおもいます。勿論、日頃から原稿用紙をもちあるき、いつでもどこでも書けるように、ということはやっていたのですが、今日はそれがうまく効を奏してくれました。
一人でカフェの中で黙々と原稿を書いている私は、確かに変だったかもしれないけど、怒りをコントロールすることができました。
こんな当たり前の事書いて、と思われることもあると思います。でも、精神障害者というのは、感情の統制と言うものができなくなります。つまりこの事例は、車イスに乗っている人間が、立って歩くことができたのと同じだとおもってください。
そういうわけで、悔しかったけど、なんだか、嬉しいなあと思った1日でもありました。
しばらく、人と言うものは嫌なので、出掛けないことにします。
ひどい人はほんとうに、いるんですね。正直者がバカをみる。まさしくそうでした。
みなさんも、こういう詐欺にはきをつけてくださいね。