すべてへ 和歌四首
1、野分まえ、静かに雨が降りつつ夜
恐怖なりとも、激しく重なる

2、雨が降り、風の音すら聞きつつ夜、
家の破壊が、おそろしかりけり

3、人にとて、恐怖話せど理解なし
たった一人で、堪え忍ぶなり

4、人はなぜ、平常な顔していると
聞いてみたしが、答えは得られず

今日は、体調が悪く、眠ることができません。
首回り、胸のリンパが腫れて痛いこと。心臓ではなく、心臓近くのリンパでしょうか、そこが膨らんで腫れて、チクチク痛みます。
どうせ、医者に話しても無駄でしたし、いまの医者をやめたいといっても、移動する手段がないため、そこへいくしかないのです。SNSで何か書いても、批判的な人が自分が優位に立ちたくて、いろんなことをいってきますから、私の捌け口はノベマしかないのです。友達らしき人もいません。
まあ、とにかく変えることはできないものは手を出さず、自分のできることだけやるようにしていますが、そうなると本当に限られてしまいますよね。障害者とは、そういうものです。
いまは、普通に生活しているけど、この先どうなるのだろう。コロナウイルスの恐怖、災害への恐怖、そればかりで、何もできずに、疲れている日日がつづきます。
ほんとに、頭を黙らせたいけど、黙らせられない。次から次へと不安がよぎって、落ち着かないし眠ることができません。
家族は薬が必要だと訴えてもわからないというか、わかろうとはしない。薬は異物だとか、そう言うことばかり。覚醒剤ではないのですから、これは、やめてほしい。薬も、もう少し強いものにしたいし、ヘルプカードも作りたいし、障害者手帳もほしいのですが、家族がとにかく反対していて作ることができないのです。
私の家庭は、経済的には協力してくれますが、支援を受けたいというと、世間体が悪いといって、つくらせてくれません。障害者年金などについても、経済的には困っていないから要らないと言いますが、そういう問題ではないんですよね。親からの援助で生活しているのが、どんなに苦しいか、わからないというか、平気なんでしょうね。ヘルプカードも作りたいですが、それならピアノをやめろとか、訳のわからないことをいってくる。私は、急な災害があると、感情をコントロールできないので、その辺りを公言しておきたいのですが。私が、社会参加できないのは、わかってくれているはずなんですけどね。
とにかく、毎日が恐怖の連続で、眠れない日々が続いています。病院も変えたいけど、遠すぎるからいけない。コロナウイルスで親が死ぬ恐怖、台風で家がつぶれる恐怖、家族が死ぬ恐怖。今年はほんとに、恐ろしい年です。死にたいと考えたことも数多くあります。
もし、家がつぶれる等被災したら、私に死なせてください。それしか役にたつ方法はありません。それが精神障害者の末路なのです。
この時期なのになんでみんな、旅行にでたりしているのか、私は不思議というか、バカらしく感じます。こんなにも非常時なのに。親を殺す可能性があって、罪の意識はないの?と、よくおもいます。
どうか、旅行には絶対にいかないでください。
殺人犯になります。
毎日が恐怖の連続で、苦しい日々を送っている人がいる、というのに、メディアは気がつかないのでしょうか。何か安心させてくれるニュースを報道してほしいものです。
疲れてしまうと、ラインも怖くてできません。音がなる度に怖くてできなくなります。
とにかく、精神障害者が災害に向かうには、すべての情報を絶つことが一番なのではないでしょうか。現状の情報だけで、過去も未来もいりません。過去の情報も何回も流されれば、またそうなってしまうのかと、思い出してしまうきっかけになってしまいますし、未来を予言するのは、不安になるだけ。とにかく、いまの情報だけ流してほしいとおもいます。
やっぱり、テレビは苦手だなあと思いますね。
いずれにしても、本当に混乱した時代になったなあと思いますね。静かに眠れる日はいつ来るのでしょうか?