「百華ちゃんに俺は頭があがらないかも(笑)」

「単位大丈夫なんですか?」

「大丈夫だよさぼりだしたのは最近だから、昨日は寝てないよ、ちゃんと4限受けてからここで食べて少し寝た(笑)」

「よく寝るからそんなに大きくなったんですか?」

「まあ、食べて寝てかな」

「羨ましい……」

「俺ねいつも視線を感じるんだよね……」

「高いから?」

「まあね、見られてるのわかるから気が張っちゃって疲れんの」

「高身長でイケメンで女子の視線は先輩にいくのは仕方ないと思います」

「コンタクト朝からしてたらコンタクトの方がいいってみんな言う……何もしらないのにさ」

眼鏡の方が先輩は楽なんだな……

「何でこんなこと百華ちゃんに話してんだろ」


「年下だからじゃないですか?」

お弁当箱を返してくれた

「ご馳走様、美味かった」

「よかったです、私もパンが食べたかったのでWinWinで(笑)」

「時々交換しよっ」

「いいですよ」

「年下とかそういうんじゃないと俺は思うんだよなぁ」

「私が先輩の秘密をしっちゃったからとか?」

「秘密?」

「一人暮らしとか部屋が汚いとか……あっまた言っちゃった」