「あかり―!なにしてるのー?行くよー」


「あぁ、うん!今行く!」


友人にあかりと呼ばれた
ララとそっくりのその少女は
駆け足でその場から離れていった。



俺はあかりという少女に
ララの面影を感じながら思った。


この世界がどんな世界であろうと、
俺はこの世界で死ぬまで生きていくだろう。


頑張って色んな努力をして


一生懸命・・・生きていく。