「隆真!隆真!
よかったわ目を覚ましてくれて!」


「本当に!無事でよかった!」


「父さん・・・母さん・・・
俺・・・一体・・・」


「やっぱり何があったか覚えてないの?
あなた部屋で倒れてたのよ?」


「倒れてた?」


「1年も寝たきりで・・・」



「・・・1年!?」


俺は跳び起きそうになったが
父さんが慌てて止めた。


「急に起き上がるな!」


「ご、ごめんなさい・・・」